作品紹介
【モラトリアムを、また’君’と。】
高柳カツヤの集大成となる、6年ぶりのコミックス!
それはまさに、ラブホの壁から見たエロス。
人里離れたバス停で、一人バスを待つ陸上女子。そこに現れたクラスメイトのオタク男子。休み時間のような気安さで、彼女は靴下を脱ぐ――。
思春期の性欲に理由はいらない。説明不要なリアルと、余白で見せる’性’の形を7作品収録しました。
■掲載作品
・かたつむり
・やりたいことだけやってたい
・雨の夜に
・さよならチルアウト
・日陰の糸
・夏
・バグってデッドロック
ユーザーレビュー
ニッチなエッチ。表紙買い◎
表紙絵の女の子に惹かれた人は買って良しだと思う。画集として眺められるくらい、そのタッチで女の子がしっとりと描かれていて満足できるはず。肝心の中身に関しては、個人的にはすごく好き・・・としか言えん。女の子の汚いところを尊いと思い崇められるかどうかだと思う。万人に薦められるかと言えばニッチな側面もありアレだけど、エロさは充分。実用性に関しても、個人的にはすごくOK。
今作も最高でした
書店で「エロ本ですよ」の直球的なタイトル、素敵な表紙に一目惚れして高柳先生を知りました。そこから6年、待ちに待った新刊です。一話目の主人公から、前作で特に好きだった「歯茎舐めていい?」の主人公にも通ずるところのある、愛すべき竿役が登場。非常にすがすがしい気持ちで読み終えました。感謝
思ってたのと違いました
マニアック向けだとは思うのですが、自分が想像してたエロではなかったです。とにかく画力がめちゃくちゃ高い作品です。エロだけど、かなり大人しめな表現のタイプのエロです。個人的に画力とエロで飛ばしてるというか、勢いがあるエロ漫画を求めてる方には合わないと思います。とても繊細な作品で、すごく綺麗だけど盛り上がりが薄い作品だったので思ってたのと全然違ったな…高かったのに……って気持ちです。静かなエロ漫画を求めてない方にはオススメしないかもな?って感想です。とにかく綺麗な作品でした。
圧倒的画力
緻密に描き込まれた絵と凝ったカメラワーク、青年誌的な独特な雰囲気を醸しだす世界観、一見するとエロ漫画に見えないこういう画風は大好きなのですがエロ漫画という視点で見た場合実用性は分かれるところでしょう。残念ながら私は使えませんでしたが作者にはこの路線で貫いていってっほしいところです